その名の通り中学受験や高校受験、大学受験などに合格するための力をつけるのが目的です。
学力の向上はもちろん、学習内容は「受験対策」の勉強が主になります。
扱う問題の難易度も高く、また、学校のカリキュラムよりも早いペースで進むところがほとんどです。学校の授業では扱わないような、特殊な応用が必要な問題をたくさん解いたり、受験勉強のテクニックを学んだり、とにかく受験にターゲットをしぼった授業内容が大きな特徴です。
生徒は、成績別にクラス分けされます。クラスによってカリキュラムや講師がかわったりするのがほとんどです。「もっと上のレベルのクラスになりたい」という生徒の意識を刺激して、自然と競争意識が芽生えてきます。
ただし、最近はほとんどが、受験対策のためのコースやプランを設定していますので、「進学塾」というくくりは少なくなってきているようです。
進学塾を選ぶメリット・デメリット
受験に合格するために、厳しい受験戦争を勝ち抜く為の戦術や各学校に入る為の秘策について教えてくれます。それだけに基礎となる学校の授業よりもレベルが高く、早いスピードで進みがちであることは否めません。
受験に合格するための力がつく
競争意識が強くなる
受験に対する心構えができる
受験に関する情報がいち早くゲットできる
レベル分けされたクラスでの集団指導なので、講師が一人一人の理解度を把握しきれない
一度分からなくなるとどんどんついていけなくなってしまう
学校の授業はしっかり理解できている、という前提の上での授業になるので、学習のペースが早く、ついていけない子も出てくる
進学塾向きの子
競争心があって、競い合う方がやる気が出る子
もっともっといろんなことを知りたい、という向学心あふれる子
自分からどんどん質問できる子
このような子は、受験や入試に特化したコースを選んでも、実力を十分に発揮できるのではないでしょうか。