どんな塾や家庭教師がいいのかなと思ってパソコンなどで探していても、どこも良いことばかり言っていて、実際子どもにとってどこがいいのかわかりませんよね。
進学・補習・個別指導に個人塾、さらに家庭教師…。いろんな形態がありますが、それぞれ一長一短があって、子どもの性格によって向き不向きがあると思うんです。
では、その中からどのようにして選ぼうか・・・。
そこで重要なのが「目的」と「相性」ではないでしょうか。
「目的」を明確にしてみる!
みなさんが塾や家庭教師を探そうと思ったキッカケってなんですか?
「いくら言っても家で勉強しないから」
「学校の授業についていけないから」
「受験を考えているから」
「成績を上げたいから」
そのように目的がしっかりとしていれば大丈夫ですよね。
でも、「お友達が行っているから」という理由は、要注意です!
みなさんの周りには「○○にいってもぜんぜん成果が出ないのよぉ!」というお母さん達はいませんか?私の周りに、そんなことを言っている息子のお友達のお母さんがいたので、なぜその塾にしたのか理由を聞いてみたところ、やはり『△△君が行っているから』ということで決めてしまったとのことでした。
子どもが「やりたい!」「したい!」とやる気になっていることには、協力してあげたくなるのが親というもの。でもその目的が何なのか、「苦手なところをさかのぼって習いたいから」「中学受験したいから」「ワンランクアップの志望校を狙いたいから」など、なるべく具体的な「目的」を決めることが大切だと思います。
子どもとの相性が決め手
また、周りと競争することでやる気が出る子もいれば、自分のペースでじっくり取り組んだ方が成果が出る子もいますし、分からない問題を進んで質問できる子もいればそうでない子もいます。
そういった子どもの性格によって、合う・合わないの「相性」があります。
つまり、塾・家庭教師選びにおいては、その目的と子どものタイプを総合的に考えて、集団にするか個別指導にするか、または家庭教師にするか検討することが重要になってくると言えます。
STEP2では、それぞれの特徴やメリット・デメリット、どんな性格の子どもにオススメなのかをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。